
「まちなか」は都市のエキス。長い年月をかけて多くの人がそれぞれの思いをこめ、コツコツとつくってきた芸術品であり、これからも姿を変える生き物のようなものです。しかし現在、そのまちなかに元気がなく、「高松らしさ」や「独特のニオイ」がどんどん感じられなくなってきているように思えてなりません。また、人口のみでなく商店、病院、大学、会社なども郊外へ拡散する傾向にあります。経済活動の中で変化を余儀無くされるのは仕方ないとしとても、ローカルの魂、高松人としての心の拠り所を、私達はどこに求めればよいのでしょうか。
例えば、県外の友人に高松を案内する時、あなたは何を紹介しますか?「こんな高松って、ええやろ~」って胸を張って言えること、あなたはいくつ思い浮かびますか?
「街づくり」は「人づくり」だとよく言われます。そのためには、いろんな分野でさまざまな活躍をしている人や同じ志を持つ人達と交わり、刺激を受けることが必要です。「まちラボ」では、そういう人と人が交わる場を提供することで「出会いの化学変化=相互作用で新しい何かが生まれること」が起こるのを期待しています。例えば、既存の方法論では解決できないことが可能になったり、ニュービジネスだって生まれるかもしれません。もちろん実験室ですから、答えはやってみなければわかりませんが、こんな創造的かつ刺激的な試みってないと思いませんか?
高松には面白くて魅力的な人たちがたくさんいます。そんな人との出会いを楽しみながら、しかも現代の私たちの目で見た高松らしさを発掘し、また新たな高松の顔をつくっていけたら…、そんなことを願って止みません。
ぜひ、同じ想いをお持ちのアナタと一緒にとことん楽しみたいと思っております。